東京 港区 新車 中古車販売 買取専門店 ナツメ青山では毎回ゲストを交え新車 中古車 輸入車 のことなど対談形式でお届けします。第三回はサウンドクリエーターの加藤和彦 氏 の前編です。

トップ » スペシャルトーク » #03 加藤 和彦 × 夏目 政明 (前編)
ナツメ青山のスペシャルトークコーナー
Special Talk

毎回、車に関して様々な価値観を持つゲストを交え対談形式でお伝えする「スペシャルトーク」。

#番外編 NATUME Midnight Party
with Ne-Yo


#04 サウンドクリエーター 加藤 和彦
(後編)


#03 サウンドクリエーター 加藤 和彦
(前編)


#02 自動車ライター 西川 淳

#01 レーシングドライバー 本山 哲

ナツメ青山ショールーム

東京都港区南青山7丁目1-7
tel: 03-5466-4100
fax: 03-5467-4101
OPEN:
11:00〜21:00(月〜土)
11:00〜18:00(日・祝祭日)
CLOSE: 水曜日
URL:
http://www.natume-aoyama.com
E-mail:
info@natume-aoyama.com

ナツメ スペシャルトーク 加藤 和彦 歌手、作曲家、ギタリスト、音楽プロデューサー

第3回スペシャルトークのゲストには、サウンドクリエーターの加藤和彦さんをお招きしました。
現在、アストンマーチンV8ヴァンテージ、ロールスロイスコーニッシュ、ジャガーXK8と
英国車三昧のカーライフを送っているそうです。
秋には「サディスティック・ミカ・バンド」のCDが発売予定。

当時、ちょうど持っていたクルマを全部整理したばかりだったので、本当に足が必要だったんですよ。
夏目: 加藤さんとのお付き合いはかれこれ10年以上になりますけど、最初は強烈でした。
あれは年末だったと思いますけど、当時弊社に在庫していたロールスロイスのコーニッシュを見たいと電話頂いたんですよね。
加藤さん: 今でも鮮明に覚えていますよ、12月28日でした。
たまたま自動車雑誌を読んでいて、いい意味で変わったデザインの広告を出しているなぁと思っていたんです。
ローマ字表記なら「NAT“S”UME」となるところを、あえて「NATUME」としているところに夏目さんの茶目っ気を感じました。
最近でこそキレイなショールームは当たり前ですが、あの当時としては珍しかったですしね。
加藤和彦
夏目: ありがとうございます。
取り扱うクルマをハイエンドにしたからには、そんなクルマ選びをする場もハイエンドな商品に見合うものにしたかったんです。
でも最初の時、加藤さんはショールームにはお越し頂けませんでした(笑)。
加藤和彦
加藤さん: そうそう、なんだかバタバタしていて社員の方に当時事務所があった六本木まで見せに持ってきて貰ったんでした。
夏目: 社員はビックリして私に電話してきましたよ、「そのまま箱根に乗って行きたいってお客様がおっしゃるんですが」って。
私もまさか加藤さんだとは知らず、“お金を頂戴して来い!”って返答してしまいました。
加藤さん: 当時、ちょうど持っていたクルマを全部整理したばかりだったので、本当に足が必要だったんですよ。
でも社員の方からは「お金を頂かないと…」って言うから、ひたすらクレジットカードでキャッシングしましたよ(笑)。
銀行も閉まっていましたし、ATMも引き出し限度額がありましたから。
夏目: おまけに私どもの従業員はまさかその場で売れるとは思ってなかったようで、真冬なのにジャケットも持たずにお伺いしたんでしたよね?
加藤さん: そうそう、“乗って帰るクルマがないと寒いです”って言うから私が着ていたアルマーニのコートを差し上げたと記憶しています。
ウィンカーを出すと100回に1回はワイパーが動き出す、なんてよくありました。
夏目: 私も長年クルマ販売に携わってきていますけど、加藤さんほど即決する方はお目にかかったことがないかもしれません。
しかもご自身が納得いくように“改造”なさる。
加藤さん: そう言われてみれば、そうかもしれません。
あのコーニッシュは真っ白だったので、緑にオールペンして、コンバーチブルのトップも紺色の生地に張り替えましたね。
夏目さんには随分とご迷惑をお掛けしています(笑)
夏目: 1975年式のアストンマーチンV8ヴァンテージはほぼ新車の状態にまでレストアなさったし、かつて所有なさってた2代目レンジローバーは内装が全然違うものになっていたし、ジャガーのEタイプなんてカニングハムみたいなレーシングマシンに変わってましたよね(笑)。
クルマが持つ性能やステータスうんぬんじゃなくて、加藤さんご自身が納得できるか否か、という点に物凄いこだわりを感じます。
加藤和彦
加藤さん: 私はクルマの中で音楽を聴くとか、考え事をする、っていうタイプではありません。
かといって、クルマのエンジン音を楽しむなんて“エンスー的”なことも言いません。
私が乗るクルマって、それだけで完結しているモノを選んでいます。
だからほかのことは何も必要としていません。乗るだけで、いやっ、もっと言えば見るだけで満足できるような存在で居てくれるモノだと思っているかもしれません。
夏目: 絶対的な性能でいえば、日本が世界に誇るトヨタセルシオやプリウスがありますもんね。
損得勘定をするならば、下手にクルマをイジらないほうがリセールはいいです。
でも加藤さんには、そんな下世話な考えは微塵もない。
加藤さん: 損得勘定をしてまでクルマには乗りたくないです。
ロールスロイスは23歳から乗っていますけど、クルマとしての性能はズバリ馬鹿かもしれません(笑)。
夏目: 加藤さんだけですよ、そんなこと言ってしまうの。
でも、それ以上に魅力があるからこそ乗り継いでいらっしゃるんですよね?
加藤さん: 特に古い時代のものは電装系が弱いらしくって、ウィンカーを出すと100回に1回はワイパーが動き出す、なんてよくありました。
理屈に合わないヘンなことは起きますね。
壊れちゃ困るんですけど、それ以上に惹かれるものがあるんでしょう。
夏目: では次回、その辺を含めたお話をお聞かせください。

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