東京 港区 新車 中古車販売 買取専門店 ナツメ青山では毎回ゲストを交え新車 中古車 輸入車 のことなど対談形式でお届けします。第四回はサウンドクリエーターの加藤和彦 氏 の後編です。

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ナツメ青山のスペシャルトークコーナー
Special Talk

毎回、車に関して様々な価値観を持つゲストを交え対談形式でお伝えする「スペシャルトーク」。

#番外編 NATUME Midnight Party
with Ne-Yo


#04 サウンドクリエーター 加藤 和彦
(後編)


#03 サウンドクリエーター 加藤 和彦
(前編)


#02 自動車ライター 西川 淳

#01 レーシングドライバー 本山 哲

ナツメ青山ショールーム

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ナツメ スペシャルトーク 加藤 和彦 歌手、作曲家、ギタリスト、音楽プロデューサー

第4回スペシャルトークのゲストは、前回から引き続きサウンドクリエーターの加藤和彦さんです。
現在、アストンマーチンV8ヴァンテージ、ロールスロイスコーニッシュ、ジャガーXK8と
英国車三昧のカーライフを送っているそうです。
そもそも、なぜロールスロイスに惹かれたのか、昔のエピソードを交えてご紹介しましょう。

子供の頃から漠然とイギリスが好きだったんです。その延長で、クルマも英国車に走ったのかな。
加藤さん: 私がロールスロイスを初めて購入したのは、大学卒業して間もない頃だったと思います。
22歳くらいだったと思います。
当時はまだ1ポンドが800円で、予算は1万ポンド。
夏目: 当時のお金で800万円というと、相当な額ですね。
たしかその1年前にレコード大賞で、「帰ってきたヨッパライ」が特別賞を授与されたんですよね?
加藤さん: さすが夏目さん、しっかりリサーチしてますね(笑)。
ザ・フォーク・クルセダーズだったかな。
景山民夫と一緒にイギリスまで出向いて、買いに行こうってなったんです。
夏目: なんだか豪快な話ですね。
加藤さん: そうですね。
当時もステータス性うんぬんで欲しかったんじゃないんです。
子供の頃から漠然とイギリスが好きだったんです。
その延長で、クルマも英国車に走ったのかな。
好き、嫌いに理屈はありませんから言葉にするとヘンですね。
加藤和彦
夏目: いやいや、よく分かります。
世間で評価されているクルマでも私は嫌いだったり、世間で評価されていなくても私は好きだったりしますもの。
加藤さん: いかにも英国風なショップで、店員はフロックコートを着ているんです。
「フランク・デイル&ステップソンズ」というヴィンテージロールスロイスとベントレーを扱うディーラーで、今でもあるんじゃないかな。
加藤和彦
夏目: なるほどフロックコートは職人っぽいし、近寄りにくい印象を与えますね。
でもなぜ景山民夫さんがご一緒だったんですか?
加藤さん: 22歳の若造で、しかも東洋人としか向こうには写りません。
ナメられないように民夫を私の執事“役”として、同行してもらったんです(笑)。
夏目: あの景山民夫さんが…、執事役ですか。
加藤さん: 接客してくれた店員は私たちが若いことには気付いていましたが、丁寧にこちらの予算を探るべくして高いモノから順に見せてくるんですよ。
それこそコンクールコンディションのようなもので、予算を3倍近く上回っていました。
夏目: 執事付きの22歳だったら、探る方も大変だったでしょうね。
加藤さん: そんなこんなでコーニッシュを見せられたんですけど、“日本には梅雨があるから遠慮しとく”って誤魔化してみました。
夏目: 私供がお納めしたのは、コーニッシュばかりじゃないですか(笑)。
加藤さん: 結局1万2000ポンドでシルバークラウドUをその場で購入することにしたんですが、問題が発生したんです。
夏目: 即決即断は昔からなんですね。
ところで何かあったんですか?
加藤さん: 担当者が“試乗しなくていいのか?”って言うんです。
22歳の私はそれまでロールスロイスなんて運転したことないので執事役の民夫に運転させようかと思ったんですがと二人で相談して…、 “君、運転したまえ” と担当者に言ってのけたんです(笑)。
夏目: 素敵です!そういうある種、演技というか苦労をしてまで手に入れたい、と思わせる魅力があるんですね、ロールスロイスには。
イギリスだと本当に特権階級と呼ばれる人々しか乗れません。日本は幸せな国です。
しかも加藤さんは自分なりの改造を大胆にも施してしまう。
加藤さん: 今乗っているコーニッシュは、まだ何も手を付けていませんけどね。
たまに変速しなくなるトランスミッションの修理で、しばらく見ていないなぁ(笑)。
武士的というか、媚びないというか、頑固なスタンスを気に入ってるんです。
夏目: そういえば、加藤さんはスーツもシャツもロンドンに贔屓にしているテーラーがいらっしゃいますよね。
加藤さん: 考えてみれば洋服もクルマも、“技術の粋”というよりも“職人の粋”といったイギリス独特の雰囲気を好んでいるのかもしれません。
イギリスのスーツは必ず補正が入って、イタリアンスーツのようなボディのラインを生かすものではないんですね。
テーラーから異論は出たんだけど承知でピッタリしたものを作ってもらったら、「ほら、ダメだったでしょ」って(笑)。
そういう武士的というか、媚びないというか、頑固なスタンスを気に入ってるんです。
夏目: 私供も媚びることなく、今後も加藤さんに似合うクルマを探してきます。
加藤和彦
 

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